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鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状は、花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の3大症状に加え、目のかゆみなどです。
花粉症とは、体内に花粉(アレルゲン)が侵入したとき、それを排除しようとする、「免疫反応」によって、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が起こることをいいます。
その免疫が、鼻の粘膜内に付着した異物を「抗原」と認識し、それに対して「抗体」を作り、再び抗原が取り込まれると「ヒスタミン」などを放出し、鼻の粘膜や血管や神経に作用して、鼻水やくしゃみを引き起こします。
当院では針灸治療により、鼻の粘膜の炎症を抑え、免疫力を高めることにより症状を軽減させていきます。
鼻炎でお悩みの方、お薬が効きにくい方、漢方堂式の鍼灸治療をうけてみてはいかがでしょうか。
古典の『霊枢』脉度第十七には、
「肺気は鼻に通ず、肺和すれば 則ち、鼻よく臭香を知る」
と記されており、鼻は肺に関係しています。
経絡の流注からも、鼻には『陽明経』が関係し、一部は 『督脈』『大腸経』が関係します。
これらの経絡が寒熱を受けると鼻の症状が現れやすいのです。
特に、水毒のある人が冷えに害されると寒証を発し、
くしゃみ、水の様な鼻汁が現れます。
慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎は、『陽明経』『督脈』『大腸経』が熱になって起こります。(表実証)
陰経が虚し、陰が極まり陽となって熱化する。熱化すると鼻閉、鼻出血することもあります。
当院の針灸治療の方針としては、
『くしゃみ型』
@ 鼻周囲のツボへ刺鍼 A 「 肺経 」の置鍼 B 「 三陰交 」への灸頭針
「肺経」、「脾経」、「腎経」等、補法を目的に鍼を刺したまま時間をおき、経絡を温める治療
『鼻水型』
冷えの症状をよくみていきます。
手足には、鼻に関係する経絡が多く、経絡の冷えをとる治療に加え、鼻周囲のツボを使い温めながら鼻水の症状を緩和させます。
『鼻閉型』
熱の症状をよくみていきます。
特に、局所的に熱がどこにこもっているかをみていきます。
熱を逃がすような技法で鼻づまりをとっていきます。
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